知床四季のフォトエッセイ
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知床四季のフォトエッセイ
2004年
研修旅行12月
森の掟11月
フィナーレ10月
県民性 9月
真夏の夜の夢 8月
近況 6月
旅立ち 5月
調和 4月
同窓会 2月
世界で一つだけの花 1月
2003年
師走12月
早朝の港11月
星風呂の家 9月
約束 8月
それぞれの思い 7月
達成感 6月
共存 5月
春の訪れ 4月
冬のタンポポ 3月
流氷ウオーク 2月
心の栄養 1月
2002年
楽しむ12月
秋に想う11月
自然観察会INルシャ10月
輝いている 9月
笑顔の秘密 8月
無農薬 7月
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No,6 2002年12月号 著者:村石孝枝
 一年に何回かは 小旅行をすることにしている。それもタダで・・・ 「何それ クイズに当たったとか 懸賞マニアってやつ?」と聞かれそ うだけれど 半分は正解!  でも「ただ当たるのを待つ」という種のものは 自分とは相性が悪いよ うに思う。だから宝クジも買わない。(イヤ イヤ この道にタケてい る人に聞くと これも「深い」らしいですが・・・)  私が実行しているのは 全国各地で行われている お料理コンクールに 参加することだ。自分の好きなことに 少しの努力をして運を引き寄せる。 これが楽しい。  最初にこれを経験したのは 当時小2だった娘だ。喘息の持病を持って いたので よく学校を休んで暇そうにしていた。  たまたま新聞で見つけた 子供のお料理コンクールに「こんなのあるけど 出してみない」と すすめたのがきっかけだった。娘は5歳くらいから 料理に興味を持ち 小学校に入学する頃には カレーぐらいは作れるよう になっていた。  この時の会場は 札幌だったのだが 子供と保護者2人分の宿泊と交通費は 主催者の負担だった。娘との はじめての2人旅は今でも とてもステキな 思い出になって残っている。「これは いいかも。本腰入れてやってみようかナ」 以来 私達家族のライフワークの1つになっている。  知床は 道東の端っこにあるから どこへ行っても 旅行気分が味わえる。 会場は だいたい東京や大阪などの大都市が 多いから こちらとは 環境がまったく違う。知床は流氷いっぱいの真冬なのに 飛行機を 降りたら なんと春爛漫で桜が咲いていたり 逆にセーターを着込んで いったら あちらは まだ 半そでで大丈夫だったりもする。 最初は このギャップに驚いてしまったが このごろは それを楽しめる ようになった。でも 本選で現地へ行って実技審査を受けるには まずは オリジナルレシピを書いて 書類審査を突破しなければならない。 料理の世界にも 食材や盛り付けに流行はあるから常にアンテナを張り巡らせて 「旬」をキャッチできるようにする。  それと 今 自分が住んでいる この地域 北海道や知床という環境を 大切にしたいし同時に それを 全国に「食」を通じてアピールしたいと いう気持ちが芽生えて来た。  昨日 東京から帰ったばかりなのに もう次に向けて新しいレシピを 考えている・・・ ほとんど ビョーキの世界です。
 
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写真
1枚目:サロマ湖常呂町栄浦11月
2枚目:虹の滝置戸町常元10月

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「知床四季のエッセイ」著作 村石孝枝
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